新堂本兄弟：長瀬智也 2016年1月3日 その3

2016年1月3日　新堂本兄弟
【ゲスト：長瀬智也（TOKIO）】

（つづき）

テロップ
－デビュー前に幻のユニットが・・・？－

長瀬「当時は、僕、TOKIO じゃなかったんですよね、ジュニアの頃は。」

剛「あのイノッチとよく仕事してたもんね。」

高見沢「あぁ～。」

長瀬「よく。そうなんです。コンビみたいな感じでやってたんすよ。」

ここで、井ノ原くん（16歳）と長瀬くん（13歳）の写真登場！

剛「だから、この長瀬くんとイノッチと、で、僕ら、KinKi２人で～、」

長瀬「うん。」

剛「ジパングになるんじゃないかっていう。名前。」

高見沢「決まってたの？もう～。」

剛「いや、『ジパングになるんですね？』って、ファンの子に言われて。」

ここで井ノ原くん（16歳）と長瀬くん（13歳）に加え、光一くん（13歳）と剛くん（13歳）の写真が登場！

長瀬「何それ？みたいな・・・」

剛「『誰がですか？』」

綾小路・メンバー「（爆笑）」

高見沢「何で、ファンの子が知ってるの？そうゆうこと！」

剛「いやいや。『剛くんと光一くんと、あと長瀬くんとイノッチでジパングでデビューするんですよね？』『するんですか？』」

西川「そうなるわな！」

メンバー「（爆笑）」

剛「っていう謎の時期が、何か・・・、ふわ～っていう時期があって。」

メンバー・観客「へえ～！」

長瀬「そうそう。」

光一「噂が。」

剛「噂が、何か勝手に回って。」

高見沢「謎のジパングが！」

綾小路「今、観たいね。ジパングねえ～！」

テロップ
－いま見たいね！ジパング！－

西川「見たい見たい見たい！」

長瀬「ここにイノッチが入って！だから、俺は、」

メンバー「うん。」

長瀬「当時ね、多分、この2人とグループを組むのかなって、勝手に思ってたの。」

剛「あ～。」

長瀬「そんで、あの～いろいろ歌番組とかやってる中で・・・、KinKi Kids がね、関西の名前が付いてで、『ほんまにたよりにしてまっせ』 って曲ができて。」

剛「あぁ～！あったね～！」

長瀬「あっ！俺は、この2人とは一緒にやらないんだ・・・」

メンバー「（爆笑）」

剛「ってなった？」

テロップ
－あっ！俺は、この２人とは一緒にやらないんだ・・・－

さらにテロップ
－現実の厳しさを知った少年・長瀬智也－

長瀬「そこでショックを受ける、まず。一緒にやらないんだなって。」

剛「なるほど。」

長瀬「で、僕はその頃TOKIO にも入っていなかったし。」

光一「でも、あの『たよりにしてまっせ』は・・・」

長瀬「うん。」

光一「俺ら、イヤだったんだよ？」

長瀬「えっ？そうなの？」

剛「いや、だって・・・」

光一「イヤだったよ！」

剛「『YOUたちの曲があるんだよ！』って言って。で、テープよ、当時。」

長瀬「お～お～！」

剛「テープもらって、ジャニーさんから。ほんで、家族を集めてさ、リビングでさ、カチャって入れたら、まさかのね、原曲の方ね。」

観客「（笑）」

光一「笠置シヅ子さんが歌ってる、原曲ね！」

剛「イントロ、『♪チャッチャラチャッチャー』」

光一「『♪スッタタ スッタ スッパッパー』みたいな。」

ここで、笠置シヅ子さんの『ブギウギ伝説』のジャケット登場！

長瀬「へえ～！そうなんだあ～！！」

剛「きれいな女の人の声で、『♪ほんまにたよりにしてまっせ～』」

観客「（爆笑）」

剛「そしたらお母さんが、『あれ？お母さん、知ってる！』」

光一・メンバー「（爆笑）」

剛「『えっ？お母さん知ってる歌なん？これ。』あれ？僕これ歌うの？」

メンバー「（爆笑）」

剛「頭がもう～パニックになって！で、ジャニーさんに電話して。『ジャニーさん！僕がもらったテープになんか民謡っぽい～なんか入ってるねんけど』」

メンバー「（笑）」

剛「『違うんだよ！それ笠置さんのすごいいい歌なの！これをね、現代風にしちゃうんだ YO！』」

テロップ
－これをね現代風にしちゃうんだ YO！－

綾小路「（笑）」

長瀬「それでああゆうアレンジになったんだ！ヒップホップの！！」

メンバー・観客「へえ～！」

ここで、光一＆剛14歳の写真が登場！

剛「今聴くと、ベースラインとか、あれファンクだね！」

長瀬「いや、カッコいい！！超ファンクだよ！！当時はやっぱ、あのヒップホップとか、流行ったじゃないですか、90年代。」

ここで、『ほんまにたよりにしてまっせ』が収録されている『A album』のジャケット写真登場！

綾小路「Jラップがわ～っと流行った時！」

剛「はいはいはいはい。」

長瀬「その時だったから、もう何かすげぇ～オシャレな、最先端な感じがしたのよ。」

テロップ
－オシャレな最先端な感じがしたのよ！－

西川「ヒットがすごい時代を感じる、オーケストラヒットだよね！」

長瀬・メンバー「そうね！」

長瀬「原曲がね、オケヒットだね。確かに（笑）」

西川「80年代後半から90年代のオーケストラヒットだから、もう～迫力が違う！」

長瀬「そうですね！」

綾小路「あぁ～！」

ここで、向かって左から光一くん、長瀬くん、剛くんの並びで『♪ほんまにたよりにしてまっせ』

長瀬「ジパングでした～！」